奈良中央信用金庫について

経営目標

当金庫は、2021年度より始まる第11次3か年計画『ちゅうしんサポート力強化と変革への挑戦』(計画期間:2021年4月~2024年3月)を策定いたしました。経営環境が、これまでにない速さ、大きさで変化する中で、当金庫は自ら「変革」を続け、持続可能なビジネスモデルを確立するとともに、地域経済の持続的な発展に貢献していきたいと考えております。そして、何かあれば、まず「ちゅうしん」とお客様から言っていただけますよう、信用金庫としての役割の原点に立ち返り、地域から選ばれる信用金庫として真摯に取り組んでまいります。

ちゅうしんサポート力強化と変革への挑戦
~課題解決による地域経済の力強い回復を目指して~

(3つの重点戦略)

1.本業支援戦略

創業から成長、事業承継、廃業に至る様々なステージにある取引先に対して事業者の課題に応じたソリューションを提供することに努めてまいります。特にコロナの影響で事業の継続に懸念が生じた先が多い中、企業の持続可能性を見極める目利き能力を高め、事業承継支援から再生支援まで取り組んでまいります。

2.個人向け戦略

お客さまのニーズや知識・保有資産・投資経験などを踏まえながら、お客さまが望むライフプランの設計・実現に向けた価値ある提案を行うことにより、強固な信頼を確保し、生涯のパートナー(ライフサポーター)として選ばれる金融機関になることを目指してまいります。

3.地方創生・地域活性化戦略

個別企業の再生支援に加え、地域全体の社会的課題解決に伴う面的支援にも努めてまいります。また地域において顕在化している課題の解決だけでなく、将来に向けた予防的な取組みなど、地方自治体や各種団体とも連携・協力のうえ、非金融面においても地域社会への継続的な支援を続けてまいります。