INTERVIEW _ 05

挑むミッションは
「経営の舵取り」

田中 一成Tanaka Kazunari
総合企画部 副部長
1998年入庫
立命館大学 経済学部 経済学科卒
SCROLL DOWN

多角的な視点で分析し、
ちゅうしんの舵取りを担う。

経営陣が経営判断をするために必要となる、経営企画・主計・リスク管理という業務を担当しています。経営企画とは、経営環境の調査やデータ分析を行い経営戦略を策定していく業務です。経営戦略を策定する際は、経営の現状や課題を知るために、1年間の営業活動を決算という形で評価する主計業務が必要となります。また、経営環境は常に変化しており全てが想定通りに進むとは限りません。予期せぬ事態に備えて、リスクとその対応方法を検討するのがリスク管理です。いずれの業務もちゅうしんの経営の舵取りを担う重要な役割です。これらの業務を経営陣と職員の間に立って進め、「この方針で進めよう」という判断が出れば、それを現場に伝えるのも私の仕事です。経営陣と職員の連携を図るパイプ役として、現場からの率直な意見の収集にも努めています。

田中 一成の画像

現場の生の声を大切に。
自分自身も常に
挑戦の姿勢を忘れない。

現在の部署では、お客様のお顔を直接拝見することは多くありませんが、お客様に当金庫を評価していただいた結果が業績に反映されていると考えます。経営計画を策定する際は、お客様が喜ばれている姿を常に意識しながら業務に取り組んでいます。
また、お客様と最前線で接する支店の職員が、お客様が抱える課題に適切に対応できる環境を整えるべく、年に数回は支店に行き現場の空気感や生の声を聞くことを大切にしています。
経験を重ねるごとに、自分が目指すものやキャリアステップは変化します。自分のためにがむしゃらに走っていたときもありましたが管理職となった今、一人でできることには限界があることを知りました。部下がそれぞれのスキルを発揮できる環境をつくるとともに、多様な意見を聞き、時には部下から学びながら常に新しいことに挑戦したいと思っています。

田中 一成の画像

経営陣との距離の近さが
ちゅうしんの魅力。
職員一人ひとりを
大切にする風土がここにはある。

経営陣との距離が近く、若手のうちから組織経営やルール作りに関わる機会が多いのがちゅうしんの魅力です。理事長が若手職員に激励の電話を入れたり、職員会議に役員が混ざって議論したりする様子は日常的な光景です。また当金庫には、業務効率化やお客様満足度向上に繋がる提案を全職員から募集する活性化提案制度があります。若手からベテラン職員まで毎年多くのすばらしい提案が集まり、会社内のルール作りの基礎になることもあります。
またワークライフバランスも充実しており、私の部署にも育児短時間勤務制度を活用して仕事と育児と両立しながら、仕事に励んでいる職員がいます。子育てでは急なアクシデントも起こりますが、看護休暇制度や車通勤可能などの制度面の充実に加え、周りの職員が自然発生的にサポートにあたっています。ちゅうしんには、職員一人ひとりの声や悩みをサポートしてくれる風土が醸成されていると思います。

田中 一成の画像
キャリアステップ
CAREER STEP

キャリアステップ

  • STEP 01
    1998年4月
    入庫 香芝支店に配属され、融資課で業務を学ぶ。
  • STEP 02
    1999年4月
    香芝支店渉外課に異動。
    2003年4月
    南奈良支店渉外課に異動。2006年主任に昇進。後輩の育成にも尽力する。
  • STEP 03
    2008年1月
    総合企画部に異動。経営計画の策定に携わる。1年後の2009年に部長代理に昇進し、2016年に次長、2021年7月に副部長に昇進。現在は経営企画、主計、リスク管理を担当するとともに、職員が働きやすい職場づくりに注力している。